白髪染め体験記

どうして黒髪が白髪になるのか。

髪の毛は一度生えたら抜けないというわけではなく、一定期間を経て自然と抜けます。

この時、毛根にある「髪の毛に色をつける組織」も一緒に抜けてしまうんだそうですね。

通常は、つぎの髪が生えてくるときに、髪に色をつける組織もまた再配置されるそうです。

それがされないと、白髪が生えてくる。なぜ再配置されないのかは、ずっと謎でしたが、2009年に解明されました。

原因は「色素幹細胞」がなくなってしまうことで、研究結果によると、色素幹細胞のDNAが損傷を受けることで、白髪が発生するそうです。

 

17型コラーゲンというものが、白髪と脱毛を抑えることが分かったとか。
>>東京医科歯科大学 プレスリリース

また、大手化粧品メーカーは、白髪が生えてくるメカニズムには、特定の遺伝子の量が関係していることを突き止めました。

髪の毛が生えてくる根元にある、特定のタンパク質をつくる遺伝子の量が減ってしまうと、髪の毛に色をつける細胞が増えなくなったり、毛髪細胞が死ぬのを防げなくなってしまうのだとか。

白髪になりやすい体質も、遺伝すると言われています。

実際、私の父母は髪が薄くならず白髪になるのが早かったですね。

私も白髪になるのが早かったのですが、同じ父母から生まれた妹は40代後半になっても白髪があまり生えてきません。

そういうことも考えると、遺伝というのも曖昧なものだなと思ったりします。

白髪になりやすい生活習慣は

他に、よく耳にするのは、ストレスや生活習慣などの外的要因による白髪です。栄養不足や、頭皮への刺激が多いと白髪が増えてしまうというやつです。

栄養不足は血液の循環や代謝を悪くするので、十分考えられることですね。

たっぷりと栄養を摂り、間違ったヘアケアをしていないかチェックしておくといいのかも。

 

あと、白髪の原因としてよく言われるのはストレスです。

ストレスの多い生活をしていると白髪が増えやすいといわれています。

実際、国の要職についた方たちを報道で見ると、あっと言う間に白髪が増えていくのを見ます。

気苦労が多いと白髪が増えるというのは本当らしいなと思います。

ただ、フランス革命のときに、悲劇の王妃マリー・アントワネットが投獄され一夜のうちに白髪になった、という話がありますが、そういうことはあり得ないそうですね。

 

私が以前、心療内科の先生と話していた時、この話が出たのですが、その先生は

「髪の表面はキューティクルといううろこ状の物質で覆われていますが、極度のストレスを受けるとそのうろこ状のところが逆立った状態になります。

すると髪が白っちゃけたように見えるので、それがろうそくなどの弱い光で見ると、白髪に見えたということではないでしょうか」

とおっしゃってました。

個人的にこれはすごく有力な説ではないかと思ってます。

 

ちょっとしたことでも予防になる

遺伝子の働きをどうにかすることは私たちには難しいですが、私たちが自分で予防するには、もっと単純なものもあります。

一番身近で意外なものが「紫外線」だそうです。

紫外線が色素幹細胞に与えるダメージは、思っている以上に大きいものなんですね。

頭皮はもともと、人の皮膚の中で一番厚く、約4mmも厚みがあります。頭髪は、脳を収納している頭蓋を守るために生えているので、髪を生やす毛嚢も大切。

その大事な部分を外部刺激から守るために、頭皮は厚くなっていると考えられているそうです。

 

しかし厚みはあっても紫外線による表皮のダメージは防げません。頭皮も顔や身体と同様、紫外線防止策が必要なんです。

とはいえ、頭皮用の日焼け止めクリームなどはありませんよね。

頭皮も皮膚なので、からだ用のUVクリームをつけてもかまわない気もしますが、油分が多く、落とすのに苦労しそうな気がします。

最近は、髪にも顔にも使えるというUVスプレーなども販売されていますから、そういったものを使って紫外線を防ぐのがいいと思います。

あとは物理的に紫外線をカットする、帽子や日傘を活用するのが良いですね。私も日傘を使っています。

以前は「あんな邪魔くさいもの嫌だ」と思っていましたが、今では真冬の時期を除いてほぼ一年中持って歩いてます。

紫外線を浴びずに過ごせると、熱中症対策にもなりますよね。

 

ヘアケア品を選ぶことも、白髪予防に

白髪染めを刺激の強い製品から変えたこともあって、今は頭皮がヒリつく感じや、つっぱる感じがありません。

紫外線を防げば、顔のシミ・シワも防げますから、ぜひ対策することをおすすめしますね。

このまま白髪の原因が研究されていけば、白髪予防のスプレーやサプリ、頭皮用美容液なんかが発売になるかもしれません。

手軽にドラッグストアやコンビニで買えたりして。そう考えると楽しいけど、もう白髪になってしまっている私たちには、実現したら羨ましい話です。

 

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