マロンマインドカラー
ジアミン系染料は毒性が強いと知ってから、市販の白髪染めを使わなくなった私ですが、つい最近になってパオン(シュワルツコフ・...
アートネイチャーから発売された、白髪・地肌隠しの「アートミクロン」。
「キリがない白髪染めにさよなら」というキャッチフレーズに惹かれて、使ってみました。
思えば私も50歳近くなって、白髪が多いのみならず髪が痩せて薄くなり、頭頂部は地肌がうっすら透けて見えることもあります。
白髪が多いのに加えて、地肌が透けるほど髪が薄いと本当に老け込んで見えますよね。
白髪だけでなく、透けて見える地肌も隠せると、見た目もちょっと変わるかな。というわけで、早速使ってみました。
アートミクロンには男性用・女性用がありまして、どちらも今お試しサイズが販売されています。
もちろん私は女性用を購入しましたが、成分表示なども全く同じなので、男性用・女性用の違いはボトルデザインが違うだけなんじゃ?と思いました。
お試しサイズは特に、グレーのパッケージで男性用・女性用の表記がないので、ますますそう思いましたね(笑)
このスターターキットは3990円、送料は360円でした。
それでアートミクロンのパウダーの方なんですが、これが私の使っているミネラルファンデーションと同じ容器に入っていたのでちょっと笑いました
でも、このパフが使われているミネラルファンデーションは、粉が飛び散らないし本当に微量ずつ粉が出てきてムラになりにくいので、とても気に入っているんですよ。
だからアートミクロンも一か所にベタッとつかずに調子いいのかもしれない、と期待しました。
私が主に使いたいのは地肌が透けてしまいがちな頭頂部。
なので使う時にはこんな風に、大きな鏡に背中を向け、手鏡を持って合わせ鏡の状態にして使いました。
一番最初に使う時は、パフに粉がしっかり行きわたるまで、ティッシュなどにポンポンとしておくと良いです。
粉がすごく細かいし、すごく少ない量が出てくるから、パフに行きわたるまでちょっと時間がかかるんです。
だから いきなり頭につけ始めると、時間がかかってイヤになるかもしれません(笑)
さて白髪を隠してみましょう
使っている色はナチュラルブラックです。
私は白髪の量が多く、頭頂部はほとんど真っ白。
なので表面にはすぐに色がついても、その奥の髪の毛にはなかなかしっかりとはつかないんですね。
もっと効率よく白髪を全体的に隠すには、先に髪をブロック分けしておいて、奥の髪の毛から色をつけていくとうまくできそうです。
もっとも、こんなに白髪が伸びてしまってからでなく、根元が1cm くらい伸びた状態で使うなら、表面をポンポンするだけで簡単に隠れそうだと思いましたね。
また、パウダーをつけた後に定着させるスプレーをするんですが、このスプレーが乾くと手などに全く色がつかないのには、ちょっと感激しました。
伸びた白髪部分を隠すものは、マスカラタイプや筆タイプ、チップに取ってつけるタイプと色々出ているんですが、塗った後は手で触るとやっぱり色がついてしまうんですよね。
マスカラタイプや筆タイプのものは、いったん乾けばあまりべったりとは色がつきませんが、それでも細かい粉のようなものはついてきます。
アートミクロンはそれが一切なくて、全然手につかない。
そして多少なら、水に濡れても落ちないんです。
私はこの動画を撮った後、ウォーキングして大汗かきましたが、全然落ちませんでした。
アートミクロンは元々細かい繊維である「ファイバー」タイプのものが昔から販売されていたんだそうですね。
細かい繊維が髪の根元にたくさんついて 地肌を隠すので、薄いのが隠せるというものだったようです。
でも繊維って肌につくと、痒いんですよね。私は従来のファイバーのものだったら、試してみようと思わなかったと思います。
でもこのアートミクロンはミネラルファンデーションにも使われているマイカや酸化鉄で出来ているので、私のように肌が過敏でもトラブルなく使えます。
とても気に入ったので、外出時にせっせと使って頭頂部の薄さを隠したいと思います!
20代の後半から、白髪染めを使っている「まみろう」です。
長く接客業に従事していたため、白髪を染める頻度は高く、地肌も髪も傷め続けてきました。
髪や地肌を傷めずに済む白髪染めを知ってからは、アレルギーや経皮毒に怯えず白髪を染めることができ、喜んでいます。
私の体験記が白髪と白髪染めに悩む皆さんの参考になれば嬉しいです!