ヴァーナルヘアカラートリートメント
洗顔石鹸で有名なヴァーナルから、白髪染め用のトリートメントが新発売になったと聞き、さっそく使ってみました。 パッケージの...
くろめヘアカラートリートメントは、育毛剤「M-1ミスト」で有名なサラヴィオから発売されている、トリートメントタイプの白髪染めです。
最初に商品名を見た時は、くろめって「黒めに染まる」って意味なのかと思っちゃいましたが、そうではなくて昆布の名前なんですね。
白髪が染まるトリートメント類がこんなに売り出される前は、昆布にこんなに種類があるとは知りませんでした(笑)
くろめ昆布というのは佐賀関産の昆布だそうです。フコイダンやフロロタンニンという成分が、髪と頭皮をいたわってくれるというので、さっそくくろめヘアカラートリートメントで白髪を染めてみることにしました。
くろめヘアカラートリートメントは、持ちやすい楕円形のボトル。ボトル色は黒で、どちらかというと男性向けな見た目ですね。
中身の出るところは液だれしにくい形状になってました。
さてこの白髪を染めていきます。
くろめヘアカラーはシャンプー後に使うタイプです。シャンプー後しっかりタオルドライしてから、髪に塗布して10分以上放置。シャワーキャップをかぶって温めつつ待ちます。
テクスチャは滑らかでエナメルっぽい感じでした。
肌には色がつきにくい感じでしたが、ゴム手袋をつけるかブラシを使って髪に塗った方が、手指に色が残らなくていいでしょうね。
15分放置して流し、染まった髪はこんな感じ。
使った色は「ダークブラウン」でしたが、黄色がかった黒ブラウンに染まります。バッチリ色が入るタイプではなく、毎日少しずつ染まりますね。
白く伸びてしまった髪を染めるには、5日間くらい連続で使っておき、後は2,3日おきに使うと良いといった感じでした。
使ってみた感想は、「くろめヘアカラーは男性むきかな」という感じでしたね。
まず、香りが育毛剤っぽいのね。
女性が好む香りとは言い難いですね。髪に香りが残るほどではないですが、ハーブの香りというよりは漢方くさい感じです。
色づきは悪くありませんが、色落ちします。24時間経ってシャンプーしても、泡に色がつくくらいの色落ちなので、伸びた白髪に使うにはちょっと続けないといけません。
短い髪ならそう感じないと思うんですが、髪が長いとどうしてもシャンプーの泡の量も多いので、泡の色づきにちょっとヒくかも知れないなーと感じました。
また、ヘアカラートリートメントって白髪には色がつくけど黒髪には影響ないよ、ってものが多いんですけど、くろめヘアカラーは全体的に色づく感じでしたね。
だから、髪が薄くなってきた人が使うとボリュームが出たように見えて都合が良いかも。
あとは、髪の修復力はかなり高いと感じました。これは旭化成ケミカルズで開発した新成分の働きだとか。市販の白髪染めで髪が傷んでしまっている人には、ちょっと感動できる手触りになるかと思いますね。
やっぱり育毛剤で有名なメーカーの白髪染めだなぁという感じでしたね。
個人的には、薄毛抜け毛が気になっている男性が使うといいんじゃないかなと感じる白髪染めでした。
20代の後半から、白髪染めを使っている「まみろう」です。
長く接客業に従事していたため、白髪を染める頻度は高く、地肌も髪も傷め続けてきました。
髪や地肌を傷めずに済む白髪染めを知ってからは、アレルギーや経皮毒に怯えず白髪を染めることができ、喜んでいます。
私の体験記が白髪と白髪染めに悩む皆さんの参考になれば嬉しいです!