ダイム カバーグレイシリーズ
白髪用カラートリートメントの価格は3千円から4千円くらい。2日か3日おきに使うので、だいたいひと月くらいで無くなるのが平...
ルプルプは、それまでの「髪や地肌に優しいかわりに、なかなか染まらない」という白髪用トリートメントの印象を変えた製品です。
私が白髪染めを色々試すようになって、ちょっと詳しくなった頃に発売されました。それ以来、繰り返し使っています。かれこれ7年くらいになりますかね。
染まり方、髪の修復力、色落ちしにくさのバランスが良く、これはいいものが出来たなーと思ったのを覚えています。
昆布由来のフコイダン配合の白髪染めは多くありますが、ルプルプに使われているのは「ガゴメ昆布」にしか含まれていない、特殊なフコイダンです。
フコイダンの良い点は色々あるんですが、髪と地肌のことについていえば、修復力が高いという点が一番ですね。
トリートメントとして髪の手触りを良くしてくれるだけでなく、紫外線や刺激の強いカラーリング、パーマなどでダメージを受けた地肌にも働いてくれる。
そりゃ使わなきゃ、って感じじゃないですか。
パッケージも爽やかなブルーとグリーン。
白髪染めのパッケージって赤とか茶系が多いイメージがあったんで、最初にルプルプを見た時はちょっと新鮮でした。
さて白髪を染めてみます
ちょっと伸びすぎて見苦しくなっておりますが(汗)この方が染まり方は分かりやすいですよね。
シャンプー後、タオルドライした髪に液を塗布していきます。白髪の目立つ部分にたっぷりね。
どの製品でも同じですけど、タオルドライはしっかりしておかないと、身体にぽたぽた垂れるので要注意ですよ。
ルプルプはわりと柔らかめな液です。このタイプは髪に絡みやすくていいですね。
ヘアカラートリートメントの液の固さって、製品によってそれぞれ違います。
柔らかすぎると流れちゃうし、固すぎると一か所にべっとり乗ってムラになりやすいし。液の固さって意外と使い心地を左右します。
ルプルプは髪に絡みやすく落ちにくい、ちょうどいい感じの固さ。白髪が目立つところにしっかりとのります。
製品によっては、シャンプー後にしか使えないものもありますが、ルプルプはシャンプー前にも使えます。
シャンプーしてから使うより、色がしっかり残りやすい。でも待ち時間は長く置いた方がいいですね。そのほうが、色がより濃く残ります。
さて、今回はシャンプー後に塗布して15分置きました。そして流したのがこちら
赤味が強い色で、いい感じに染まりました。根元近くは、染まりがちょっと甘いですね。もっとたっぷり液をのせるんだったな。
この時は白髪が長く伸びちゃってたんで、15分置きましたが、日常的にはそんなに長く置かなくても大丈夫。
5分から10分くらいで十分ですね。
ルプルプには赤味が残るブラウン・ダークブラウンの他に、こげ茶っぽいモカブラウンもあります。あとブラックね。
私は柔らかさが欲しいので赤が強い方がいいんですが、より自然で「染めた感」がない方がいいなら、モカブラウンがおすすめ。
他メーカーのものも、赤みの強いダークブラウンはあるけど黄みがあるものは少ないので、赤くなるのはイヤ、という人にはモカブラウンがいいんじゃないでしょうか。
でもね、ルプルプヘアカラートリートメントも、最初は2色展開だったんですよ。
色数が増えるってことは、愛用者が増えて要望も増えたってことですよね。人気が高いんですね。
ルプルプって2011年の発売当初から、外見が全く変わってないんですけど、実は中身は少しずつマイナーチェンジされてるんですよね。
リピートして使ってると、中身が変わったことが説明された冊子がついてきたりして、そのたびに「へー」って思います。
色の入り方も、仕上がりの手触りや質感も、年々良くなってるのに、価格は据え置きになってます。良いですよ。
20代の後半から、白髪染めを使っている「まみろう」です。
長く接客業に従事していたため、白髪を染める頻度は高く、地肌も髪も傷め続けてきました。
髪や地肌を傷めずに済む白髪染めを知ってからは、アレルギーや経皮毒に怯えず白髪を染めることができ、喜んでいます。
私の体験記が白髪と白髪染めに悩む皆さんの参考になれば嬉しいです!