綺和美(きわび)Root Vanish
綺和美は、白髪に直接つける筆タイプの部分染めです。 部分用の白髪染めも、ここ数年で増えましたね。 以前は量の少ない白髪は...
スーパーやドラッグストアに行くと、白髪染めコーナーにたくさん、白髪隠しも並んでいるのを見ます。
いつの間にこんなに発売されてたの?と思うくらい並んでますね。
出かける前とかにサッと使える白髪隠しは、以前もいくつか使ったことがありますが、最近の製品は「少しずつ染まる」ものが多いと知って、どんな製品も年々進化するもんだなーと感心しています。
市販の白髪染めをたくさん出している有名なメーカーからも、染まるタイプの白髪隠しが出ているようです。どんな感じなのか使ってみることにしました。
買ってみたのはサロンドプロの「はえぎわの白髪かくし」。マスカラタイプで、耳の上とか分け目の、目立つ白髪に使いやすい形状のものです。
外箱のパッケージは、サロンドプロのおなじみの女性(?)が描かれてます。商品のロゴだけじゃなく、この女性で同シリーズなのが分かるのって、便利ですね(笑)
本体はまるっきり、マスカラにしか見えません。
白髪隠しを持ち歩いて、外出先で使う機会があるかどうかは分かりませんが、こんなパッケージだと化粧ポーチに入れておけばいいから楽かも。と思いました。
中のブラシもマスカラそのもの
この、ブラシの部分が曲線になっているのが最初は不思議だったんですけど、使ってみると納得でした。
まつげにマスカラを塗る時もそうなんですけど、細かい毛に液をつけるのって、色んな角度から少しずつつけるのがポイントなんですよね。
フラットなブラシでもできないことはないんですけど、曲線になっていることで、長さや量に左右されず液がつけやすいんだなーと感じました。
白髪に塗ってみたところ、表面にはしっかり色がついてすぐに白髪が隠れます。あくまでも表側につくだけなので、髪の内側は白いままですが・・・。
少しずつ髪をすくい取るようにして、裏表から塗れば完璧に隠れます。でもちょっと面倒ですね^^;
白髪の量が多いなら、トリートメントタイプとかの白髪染めで染めてしまった方がいいと思います。白髪の量がほんの少しで、数本目立ってこまる、なんて人はこれで充分だと思います。
液がついた時にはかなりしっかり色がつき、白髪があるなんて分からない状態になります。シャンプーすると、1回目・2回目は少し色がついたのか?くらいの感じ。つけておく時間にもよると思いますが、短い時間使っただけだと、金髪みたいになってかえって目立つ場合もあるかもです。
個人的な印象だと、5時間以上つけておくと、褐色に近く色が残る感じですね。3回続けて使ったら、元の髪色にもよりますが染めたのと変わらない状態になります。
私は白髪の量が多くて、1cmくらい伸びてくるともう、全体的に白い感じ。なのでこの製品では間に合わないなーと思うんですが、一か所にだけ白髪が生えて全体を染めるまでもない、という人には、ちょうどいいんじゃないかと思います。
使うたびに染まっていくので、改めて白髪染めする必要もありませんしね。今どきは便利なものがあるなーとしみじみ感心します。白髪が生えたら全部染めるしかない!と決めつけて、健康な髪を傷めつけてしまわないで済むし、なかなか良い製品だと思います。
20代の後半から、白髪染めを使っている「まみろう」です。
長く接客業に従事していたため、白髪を染める頻度は高く、地肌も髪も傷め続けてきました。
髪や地肌を傷めずに済む白髪染めを知ってからは、アレルギーや経皮毒に怯えず白髪を染めることができ、喜んでいます。
私の体験記が白髪と白髪染めに悩む皆さんの参考になれば嬉しいです!