利尻ヘアカラートリートメント
利尻といえば、地名ではなくヘアカラートリートメント、というくらい、利尻ヘアカラートリートメントって有名な製品だと思います...
10代の頃から白髪があり、白髪染めを長く使ってきた私なんですが、ここ最近はレフィーネを使うことで髪が傷まなくなり、まとまりやすくなりました。
以前は髪を伸ばすなんて考えられませんでした。髪がバサバサになって、まとまらないし、ムリに伸ばしても切れてしまったんですよね。
でも、今は肩甲骨にかかるくらいのロングへアにできてます。
ヘナからピュアハーバルへと移ってきた私の白髪染めなんですが、ここへきて「レフィーネ」を使うことが多いですね。
そこで、今回はレフィーネの使用の様子を写真で紹介したいと思います。
レフィーネは、楽天市場でランキング1位の実績がある人気の白髪染めで、髪を傷めず頭皮に優しいと評判です。クチナシの色素を配合しているのが特徴で、髪の毛だけでなく体への刺激も少ないんだそうですよ。
ボトルは高さ20cmくらい。結構、大きいです。
外箱の側面に、使用量の目安がついてます。ミディアムヘアでゴルフボールかピンポン玉1個分くらい。
私の髪はロングですが、生え際だけを染めるので、この目安量くらいを使ってます。
ポンプ式なのが便利です。チューブ式だと、髪に染料をつけたぬるぬるの手でまたチューブを絞らなきゃならないでしょう?
ポンプ式だと、片手でぴゅっとすればいいから、とっても使いやすいです。
ピュアハーバル同様、素手で使えるこということなので手にのせてみました。このまま、シャンプーの時みたいに地肌近くの髪に揉みこむようにして、髪につけます。
当然、手はこんなことに(笑) でもこれ、洗うとすぐに落ちます。
さすがに水だけでは落ち切れませんけど。普通にハンドソープで洗うと、すっきり落ちます。
でもやっぱり、爪に入ると色が落ちにくいんですよね。なので、ゴム手袋を装着して染めたほうがいいと思います。
白髪が気になる生え際に塗りこんでいきます。
いつも髪が分かれる分け目には、特にたっぷりつけました。
生え際にたっぷりつけたら、顔にもついちゃいました(笑)でもちゃんと落ちるし、痒くもなりませんでしたよ。
私はいつも、白髪染めをのせた後はシャワーキャップを被ってドライヤーで温めてから、フードやフリースのキャップを被ります。
夏場は暑いから、シャワーキャップだけでもいいですけどね。
放置時間は15分から30分。白い部分が目立ってしまうほど髪が伸びていたら、1時間程度置くのをオススメします。
さて気になる染まり具合。
これが1回染めてみた髪。
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これが2回目。
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色がだんだん入っているのがわかると思います。
さらに、3回目。
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このくらい色が入ったら、あとは3日か4日に1回、トリートメントする感じで使えばOK。白髪が目立たないうち(白髪染めをしたすぐ後)に使い始めるなら、最初から3~4日に1回でいいと思いますね。
上の写真でもわかると思いますが、すごく髪にツヤがでます。そして翌朝、髪がしんなりするんですよ。
私の髪はそもそもくせっ毛で、水分保持がよくできないらしくてすぐバッサバサになるんですが、レフィーネで染めた後は髪が広がらずにまとまりやすくなりました。
ところで、レフィーネやピュアハーバルで髪を染めた、という話をすると、よく「色が全然入らない」という方がいます。髪質もあるとは思いますが、コツもあります。
まずは、「白髪が伸びてしまってから使い始めない」ということ。
レフィーネやピュアハーバルなどの「髪と頭皮に優しい白髪染め」を使い始めるのは、白髪が伸びてしまってからではなく、以前の毛染めの1週間くらい後からがいいと思います。
どちらも1回でばっちり色が入るタイプの白髪染めではないので、伸びてしまってから使うとなかなか色が入らず、以前の髪が傷むヘアカラーに戻りたくなってしまいます。
次に「染める直前は、髪を市販のシャンプーで洗わないこと」。
髪を染める前の晩などは、普通のシャンプーでなく石鹸シャンプーなどで髪を洗うといいです。毛先にだけリンスをつけておけばOK。
市販のシャンプーやリンス剤には、合成ポリマーがたくさん入ってます。指どおりをよくするために働いてくれるポリマーですが、たくさん髪についていると、自然原料の白髪染めは色が入りにくい。
だから、染める前は石鹸で髪を洗って「素髪」の状態で染めましょう。
できれば、レフィーネで扱っている「ノンシリコンシャンプー」で洗うようにすると理想的です。
で、髪にレフィーネをのせたら、髪の根元にまんべんなくつくようにコームでなじませるか、指先でもみこみましょう。
そーしておいてシャワーキャップを被ったら、シャワーキャップの中が曇るくらいに温めます。寒い時期・寒い地方ではなおさら、「温める」のが効果的だと思いますよ。
そして熱を逃がさないように、蒸しタオルを巻くか、フリースかなんかで出来ている暖かい帽子をかぶっちゃいましょう。そうすると、色が入りやすいですよ。
「結構面倒」と思うかもしれませんが、1剤・2剤を混ぜてブラシで染める市販の白髪染めに比べたらとっても楽。何より、頭皮にフタされたような不快さがなく、髪もつやつやになるのがいいです。
この記事を書いたのは2010年でしたが、2013年現在、レフィーネは「ヘッドスパ」が主流になっていますね。>> 管理人のレフィーネヘッドスパ体験記はコチラ
レフィーネヘッドスパトリートメントは、ポンプと中身が別売りになってるんですが、レフィーネもそのポンプで使えるように、300gの大きなパウチで販売されています。
従来の細身のポンプタイプも売っているんですが、公式ページを見ると「もう主流じゃないんだな~」と感じます。
パウチタイプのレフィーネは300g入っているので、値段も割安ですね。
レフィーネヘッドスパとレフィーネの違いは結構大きくて、白髪に色がつく点もヘッドスパの方が良いですし、白髪を染めながら育毛ケアも出来るんです。
ヘッドスパの方が良いと思う人が多いのは当然だし、主流になっているのも無理はないという感じですね。
従来のレフィーネと色を混ぜることもできて、好きな色を作れる点もポイント高いと思います。
白髪を染める前にどんなシャンプーで髪を洗うかは、色をしっかり入れるためにはとても重要なことです。
手触りがつるつるになるなど、市販のシャンプーは使用感が良いものなんですが、成分を見ると硫酸系など脱脂力の強いものや、手触りを良く見せかけるためにシリコン類がたくさん入っているものが多いんですよね。
この成分たちが、髪に色が入るのを邪魔するんです。
それに、一見手触りが良くなるように思えるシリコン類は、実は髪の傷んだ部分には吸着しないんですよね。つまり、何にもなってないんです(笑)
元々健康な髪の表面をコーティングして、髪に良い成分の浸透を妨げるシリコン類は、本当に髪に必要ないもの。髪自体が健康になっていけば、見せかけの手触りの良さなんて要らないですから。
と、いうわけで白髪染め世代こそ良いシャンプーを使うべきと考えております。レフィーネから発売されている「レフィーネシャンプー」は特におすすめ。レフィーネで染めた髪の色落ちを防ぎ、健康な髪づくりに役立ちます。
地肌や髪の傷みに悩んで白髪染めを変えたのに、シャンプーが相変わらずでトラブルがなくならない・・・なんてことにならないよう、シャンプーもぜひ見直してみて欲しいですね。
20代の後半から、白髪染めを使っている「まみろう」です。
長く接客業に従事していたため、白髪を染める頻度は高く、地肌も髪も傷め続けてきました。
髪や地肌を傷めずに済む白髪染めを知ってからは、アレルギーや経皮毒に怯えず白髪を染めることができ、喜んでいます。
私の体験記が白髪と白髪染めに悩む皆さんの参考になれば嬉しいです!